その10 アズキ 能検合格までを振り返る その参
2014 / 05 / 23 ( Fri )
馬房でふてくされるアズ
ドーモです!

旬を逃すことをそこそこ得意としているもので、本来ならばアズの能検合格後にスタスタスタ~と記事をアップすべきなのでしょうがね。
誰か遠隔操作でお手伝いしてくれないかな。河川敷にスマホ埋めてタイマーでメール発信とか衝撃的でしたわホント。アナログなボクにはドラえもんの世界に近い感覚です。

さて、その弐(5/18)のつづきを。二回も落ちてしまえば、いやが応でも騎乗騎手について真剣に検討開始ですよね、さすがに。先生からは、「次は変える」との提案。
ボク自身、二回目の能検に臨む前から直観的なものでしかないのですが、なんとな~く不安感があり、今回も半々かなと。なので、この不合格との結果についてはスッと受け入れることができました。先生には「本人と話してみて連絡します」と。先生無言でうなずく、いつもの高倉健風。「自分不器用ですから」感あふれてました。
ここだけ捉えるとなんとなく勝負の世界の厳しさしか感じ取れませんよね。でも、単に合否、結果のみに拘っての判断ではないんですよ。もちろん厩舎としての面子や、不合格を繰り返し、馬主であるボクに対し申し訳ないといった思いもあったのでしょうが、渡来騎手のメンタル面や、アズキに悪い癖が付いてしまうことなど諸々を考慮し、まずは無事に合格をさせ、その後のレースの中で人馬共に成長を見守ってはと、そういったお考えです。
後日、朝調教と厩務員体験を終えホテルへ戻ろうとしたその時、所属厩舎の馬を診療所へ連れて行く渡来騎手にバッタリ遭遇。申し訳なさそうな渡来騎手に対し、「YOUちょっといいかい」とボク。
何度か厩舎と診療所を往復していたので、一緒に歩きながらいろいろと話しました。内容は誰にも話さないから思っている事を話してほしいと伝え、渡来騎手から「これまでの反省、想いと今後の具体的な行動」について聞きました。あ、別に問題発言はなかったですが、約束したので内容は書かないからV。やっぱり直接話して良かったですよ。きちんと自分の言葉で語ってくれました。
だってさ、本人にしか分からないじゃないですか。「たぶんこうだ」などの推測も必要ですが、何が原因でどうしたら改善できると考えているのか、今後も乗りたいのか否か、そのためには何をすべきと考えているのかなどなど。
ボクはとにかくこの二回の不合格を無駄なものにしたくなかった。渡来騎手やアズキの今後により活かすためにはどうすべきなのか。ばんえい競馬の事が解らないながらも考えましたよ。
結果はみなさまご存知のとおり、先生のOKも貰え、晴れて渡来騎手の希望が叶い、無事騎乗の見事合格ですV。
先生からは「これで最後だぞ」と言われていたらしい。そのプレッシャーも、第二障害もろとも見事に乗り越えてのV!
無事に障害を越えた時には「ヨシッ」と言ったとか言わないとか。撮影したビデオ映像を後で見てみたのですが、ゆかさんの掛け声しか聞こえてきませんでした。どうやら渡来騎手の数倍も気合が入っていたようですね。

「近頃の若い者は」的なコトってよく話題になるじゃないですか。ばんえいの世界はもとより、いろいろな業界によっては三十代のボクなど小僧っこですが、言ってももうオッサンですからね。やっぱ人前ではプリンとかそんなに好きではないよ風の顔しなくてはいけない年齢です。
この近頃の若いもん的なソレは、永遠のテーマじゃないですかね。ボクらのおじいちゃんの世代に言わせるとお父さん世代はソレに該当するでしょうし、お父さん世代に言わせるボクらがソレですしね。
コレ書いてて急に亡くなったじいちゃんの事思い出した。じいちゃん大好きだったな。わがまま言って困らせたこといまでも後悔してるな。
ボクら団塊ジュニア世代は、時には愛のムチを交えた教育も受けてきた人が少なくないでしょうから、「気合と根性、自分で何とかしろ」的なものを受け入れて育ってきた最後の方の世代になるのかなー。仕事をしていても思うのですが、決して今の若者たちは能力が低い訳ではないと思うんです。ボクらの世代とはその能力の引き出し方や、環境創りの仕方が異なるだけで、上の世代がそれに気付けるか、辛抱できるかではないかなと。でも辛抱するって自分自身の成長にも繋がりますからね、逆に学ばせてもらってます。エラっそうなこと並べ立ててますが、これまでボクはそれが出来なかった、出来ていなかった。ここ最近出来ていないことにチョット気付き始めた、だから改善しようと努めている。そのタイミングでのコレだっただけかなV。
ただ一言いえるのは、「年齢や性別ではない!」なんですがね。

ばんえい関係者も多分にもれず高齢化が進んでいるようです。六十代の馬主さんが「若い馬主さん」だそうです。ボクの知っている限りでは、六十代で若いと言われるのは政治の世界だけかな。政治の世界で六十代は「ハナタレ小僧」と呼ばれるらしいですよ。
ばんえい競馬騎手は現在27名。うち、二十代は1/3程度ではないでしょうか。
この一、二年だけみても毎年減っているんですね。知ってた?あっそ~ですか。
一緒に学び、結果として若い世代の方たちの経験などにも繋がればないいなと。目先の現在(いま)だけでいいはずがない。十年後、二十年後をも見据えていかないとね。

最後に改めて
おめでとうアズ&ココロ!ありがとう先生と厩舎のみなさん!そしてそして、会員さんを初め、応援してくれた方々!感謝の一言です。ペコリ。
ではごきげんよう。
ブログランキングです ポチッとよろしくね ⇒ FC2 Blog Ranking

※写真は、最近コムギばっかり注目されて馬房でふてくされるアズキ。ずっとおしりをむけたまま動きません。ずっとです

※この記事は ばんえい十勝応援馬主くらぶhttp://www.baneitokachi.com/  で 平成26年5月23日に掲載されたものです

テーマ:一口馬主 - ジャンル:ギャンブル

02 : 04 : 48 | ブログ:アズキとコムギ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<その11 W総会 | ホーム | その9 番組・編成順位だと>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://banei-keiba.jp/tb.php/11-1d2dadc8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |