その17 モヤモヤしてた・2
2014 / 06 / 24 ( Tue )
ドーモです!

 世間では都議会でのヤジがどうしたこうしたと騒いでおりますな。ヤジといえばばんえい競馬にももちろん付きもの。ボクが印象に残っているヤジは、「○○!オマエは何に乗ってもダメだなー!」とスタンド二階から、ゴールする前にも関わらず、騎手がそのおっちゃんの方をチラ見するくらい大きな声でした。聞こえるもんなんですねー。もちろんそのチラ見に対し、「なに見てんだコノヤロー!」的なよく聞き取れない替え玉がさらに発射されていました。ばんえい初心者のボクは、お、おっちゃんスゲーなと、圧倒されたのを覚えています。

 さてさて前回(その16)の続きを・・・
ボクの感覚では、やっぱご縁を持たせてもらった方々と長くお付き合いをし、信頼関係を構築していけたら的な感が強く、そのためにはあちらこちら、あの人この人とフラフラせずにと考えておりました。ちょろちょろと生活環境や扱い手が変わるのってどーなんだろうってことで、馬たちにとってもそちらの方が良いと思っていましたし。
でも、この「ばんえい競馬」の世界ではそうもいかんようです。場面に応じて、適正と思われる判断と対応をしていく柔軟さが必要なようですね。
考えてみれば、500~600頭のばん馬、共に30前後の厩舎と騎手、そして330名ほどの馬主間にて、すべてが組み立てられ構成されていくのですからね、そりゃ何事も自身の思惑通りにはいかない訳ですよね。
逆に、預託時からずーーーっと厩舎も騎手も同じって馬も少ないような気もしてます。統計取った訳ではないので不確かですけど。
もちろん、約10年間に亘る競走馬としての活躍期間中、厩舎や騎手の廃業、または、ケガや病気、制裁による騎乗不可。乗りたくても、乗せたくてもムリなんですって事情もありますからね。

 6/7のアズキのレースを見て、スタートの大幅な出遅れといい、障害での不甲斐なさといい、正直、目も当てられない模様でしたから、実は、ボクの感覚やこれまでの判断がこの世界では甘かったのでは??と一抹の不安さえ覚え始めていたんです。
決して、この結果ひとつを以ってして不満足だなど、そんなちっさいハナシではなくさ。

 これまでの総評として、障害で膝をついてしまうのは、決してアズキ自体の登坂能力だけが問題ではないと感じつつも、かといって騎手のせいだけでもないなと。だって渡来騎手も、他の二歳馬に騎乗している時にはちゃーんと障害越えているんだからね。
馬体が出来上がっていない、体調が優れなかったなどの事由はさる事ながら、まだまだ渡来騎手との呼吸が合っていないんだろうな~と。呼吸を合わせ、人馬一体となるのにはもちろん時間がかかる、当たり前の事です。そのためには、しばらくの間、成績が伴わなくても、馬主として辛抱すれば良いのかなと考えていました。

 今回、先生と話してからは、この、「必ずしも結果が伴わずとも良いから、経験を積みなよ!」的な考えは、とてつもなく甘く、ともすれば二歳馬にとっては危険ともいえる考えだったのかとさえ思いました。もちろんアズキがいつもこんな事を続けていたら、期待や応援をしてくれているファンのみなさんにも申し訳ないなとも。
結果がすべて!とドライにはなりたくないけれど、ホントに厳しい世界なんだな。思っている以上に。。。

 やはり一番の不安は、能検の時にも先生から聞いていた、「馬に悪いクセが付く」なんです。これについては「アズキに変なクセを付けてしまいはしないか」と渡来騎手自身も予てより心配してくれておりました。騎乗したいといった自身の思いのみならず、アズキを気遣ってくれているところは正直うれしく思いましたよ。でも所詮はド素人のボク、その時には、「想いは通ずる」的な無根拠の確信しかなかったんですね。具体的にどうなるのかって想像ができなかったんですよね。

 能検からのアズキは、障害で膝を折ったり、そのまま地べたにベタッと寝てしまうことが度々。それも、力尽きてというより、天板まで登ってるのに、とりあえずいったん寝とけ~ みたいな様子も窺えます。こういったのがクセになるんですね。先生曰く、二歳馬には特にクセが付きやすく、たったの一回でもクセ付いてしまうことがあるんだそうです。楽できそうなことを覚えれば、当然次回からそちらを選択するようになりますよね。馬は賢いですからね~。

「やっぱ勝たせたいし、馬に負担かけさせたくないしさ。負けたら悔しいし。」

 普段は無口な先生からこう聞いた時に、アズキに関しては、ずっとじくじたる想いを抱かせてしまっていたのかなとそう感じました。自身では相談して取り決めていたと思っていても、先生には「ばんえい競馬のプロ」として、アズキとコムギのこれからの育成について思い描きがあったでしょうが、結果としてボクの理想論により、先生の提案を覆してきた訳ですからね。

 他人任せに、業界の慣例、慣習にただ流されることについては如何と思いますが、やはり専門性の高い分野には特に、部外者やド素人が踏み入ってはいけない領域もあるんですね。勘というのか、感覚というのか、理屈じゃないなにかみたいなアレ。うん、たぶんだけど。
 
 ボクがばんえい競馬の馬主になってやりたいことはなんだろうと考えていくと、やっぱ。ボクにしか出来ない関わり方をしていきたいと。でなければ、ボクである必要性はない訳ですから。
その中からも、優先すべきことや、その時機を見計らうことを考えねばなと思った次第です。
これまでの自身の未熟さを痛感し、これからを考えていたこの二週間でした。やっぱ中島先生好きだな。うん。

 時にはチャラチャラとふざけているように映るかもしれませんが、結構マジメなんですV
ではごきげんよう。

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